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<魚顔の骨格>
「おじさん助けて。あの後ろに怪物がいるんだ。僕を食べようとしたんだ」
泰三は、息を詰まらせながら壁を指差します。 モールは、灰色の壁の中へ1本の足がスルスルと消えて行のを見逃しませんでした。 「お、おめえどこから来た」ボソンは壁と思っていた場所から、突然飛び出して来た子供にびっくりして、および腰です。 「なに言ってんだよ地球だよ。おじさんたちと同じ……」そこまで言った泰三は、モール達の顔が、日本人どころか地球のどの民族とも微妙に違う気がして声を止めました。 顔の骨の中央が奇妙に前へ飛び出し、魚のような感じがしたのです。ようするに「異常なまでに魚顔」という感じなのです。 |
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