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<人食い宇宙人>
「ああっ、気がついていませんように……」泰三は祈りながら、ゆっくりと振り向きました。
しかしそれは無理な祈りでした。
7本の白いものは、もう動いてはいませんでした。
金属でできているかのように硬直した7本の足の上に、 鈍く光るスイカのような頭を載せ、ギラギラ光る まっかな2つの目が泰三をじっと見つめていたのです。
泰三も凍りついたようにその目を見つめ返しました。
「あれは幽霊なんかじゃない。白いひょろ長いのは、あいつの足だ。 裂けた口、獰猛な目、間違いない。――あいつは人食い宇宙人だ!」
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