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<鐘の音>
「1.2.3.4.5……6、ああ―っ、7本もある」
泰三はとっさに数えてしまいました。
白くひょろ長い物は消えずに、今や7本に増えており、波にただようコンブのように不気味にうねっていたのです。
泰三は逃げようとして、音をたてないように慎重に後ろへ下がったのですが、かかとで金属パイプを蹴飛ばしてしまいました。「カラン、コロコロ……」
金属パイプは転がって、四角い鉄の箱にぶつかり、
ゴーンと鐘のような音がドームに響きわたりました。
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