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<変な通路>
「やっぱり……変だ」泰三は通路の途中で立ち止まり、
落ち着いてよく見ると、廊下は大人が十分通れるほど巾が広い
にもかかわらず、その左にもう一本細い廊下が
並行し、その床は透明な黄色みがかったゼリーのような物で
ベトベトに固められていたのです。
「犬だ、犬を飼ってるんだ」
そう思い込もうとしましたが、ふと天井を見上げると、細い廊下は天井にも張り巡らされていて、その何本かは、垂直に高く伸びていたり、壁の中へ突っ込んで消えていたのです。
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