| ←前のページ│ →次のページ │home │list |
![]() |
|
<PoseFire>
「いかん!」モールの心電図を見ていたバチラスがその乱れを警告します。
「ニュークはん、恐すぎたんや」 ベッドの上の本物のモールが、青い口から黄色いドロドロしたよだれを吹きだします。 泰三がのどに詰まっては大変と、小刻みに震える牙の回りを、ポケットから取り出したハンカチで、ふき取ってやりました。 あせったニュークはモールをジャカブーの口から離すと質問を急ぎます。 「最後の質問だ。どんな組織に呼ばれてここに来た」 「組織……なんて……しらねえよ」 「嘘付けえ!」 今度はニュークの叫びが、ジャカブーの吐く炎に変換されます。 鉄をも溶かしそうな、白熱する炎の塊が、モールを頭上から襲いかかったときニュークは『ポーズ』ボタンを押しました。 |
←前のページ│ →次のページ │home │list |