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<謎の光り>
泰三は、まるで天地がひっくり返ったように、 頭上へ引っ張り上げられる力を感じました。
「うわー、あたまに血がのぼるー」
オレンジの光りは、ものすごい重力でカプセルを青いモヤから引き離すと、その間に突っ切るように割り込んできたのです。
「ネーメチョ、ブー、ギョギョーン」スピーカーから聞こえる不気味な声は、もうハッキリとカプセル内に響いています。
「今度こそやられる」泰三がそう確信した時、オレンジの光は窓一杯に広がり、カプセルを飲み込んだのです。
泰三はそのまま、気を失ってしまいました。
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