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<ステーションも消える>
青い光りは、巨大な宇宙ステーションを一瞬で消し去ると すぐ次の獲物を求めるように方向を変え、泰三へと向ってきたのです。
切断されたワイアーが、オイデオイデと手招きしているように不気味に波打っています。
「つぎは僕だ」
泰三は、ペットボトルを腰のベルトに挟み込むと 両手をつっぱり、歯を食いしばり衝撃に備えます。
「来た、来たー!」
その時、ブーンという振動音がカプセルの鋼板を響かせると、再びオレンジ色の光りの固まりが、泰三の足元から頭上へ向って物凄い早さで移動したのです。
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