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<走れシューター>
シュー、ガタガタガタ。
短い水平コースを急激に速度を落とし、コンテナは荷物集配所の決められた場所へと向かいます。
レールに沿って、荷物分類室へ移動する手前で、泰三は飛び降りました。
あたりをうかがい、レールの陰からのぞくと、係りの人はいないようです。
よし――大丈夫だ。
見つかると怒られるので、出口まで身をかがめてこっそり走るのです。
さあ、ここからは地球と同じ、1Gの場所なのです。
今までのように、ふわふわしていられません。
泰三は、いそいで廊下を駆けだしました。
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