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<ブルーゾーン>
壁を突き抜けると、そこは透き通るような、青い光りに包まれた大きな空間でした。 自転車のスポークのように、何本もの斜めに渡る柱が空間と空間をつなぎ、それにそって沢山のレールが様々な角度でとんでいます。 地球からの連絡船が、ステーションに向かってくるのが、青いガラスの向こうに見え、泰三は、おおはしゃぎで手をふりました。「ヤッホーッ」 そのとき、ビューッと泰三の頭上スレスレを、別のコンテナがすごいスピードで通りすぎました。 EP26は緊急貨物で、急ぎの用が多く言わば貨物の特急便です。 もっとも早く居住エリアへつきますが、同時にもっとも危険なコースをたどるのです。 |
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