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<いつもの白い場所>
真っ白で丸い部屋の真中で、
少年は、もう長い間腕立て伏せを続けていました。 「998・・・・・・999・・・・・・1000、ふーッ終わり」 小さなパソコンのバーチャルモニターに投影された、 一人の男に話し掛けます。 「ドナルド先生、できました。腕立て1000回!」 ドナルドは書類を見てうつむいたまま、気のない返事をしました。 「……そう、すごいじゃないか」 「こんなにできるんだから、もう僕、帰れるよね」 と少年は片手で逆立ちをして見せました。 ドナルドが困ったような顔をして答えます。 「そうだね。……でもずるはだめだね、 |